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東修平の対話ラジオ、始めます。
明日3月24日より、音声プラットフォームVoicyを活用して「東修平の対話ラジオ」を始めます。
主に、現役の市区町村長(首長)や元首長との対談を配信していく予定です。
ここでは、なぜ音声メディアを始めようと思ったのか、その理由について書きたいと思います。
実力派首長の存在を知ってほしい
市長を経験して分かったこと。
それは、素晴らしい実績を持つ首長が、日本に多数いるということです。
ただその活躍は、なかなか世の中の人には知られておりません。
なぜなら、ニュースになるのは主に国政(国会議員)、あるいは取り上げられたとしても知事や県庁所在地の市長についてがほとんどだからです。
また、たとえニュースになったとしても、多くの場合が悪い話題で、良い取組みはなかなか報道されることはありません。
しかし、熱意を持って様々な改革を実行している首長は、実際にたくさんおられます。
だからこそ、この「対話ラジオ」を通じて、一人でも多くの首長の活躍を発信していきたいと考えました。
首長の仕事を身近に感じてほしい
一方で、いま首長は深刻な担い手不足を迎えています。
たとえば、2023年4月の地方統一選挙においては、約4割の首長選挙が無投票という結果でした。
本来、選挙は4年に一度、市民がまちづくりの方向性について意思を示す大切な機会であるはずです。にもかかわらず、手を挙げる人がいないことで、選挙の機会が失われている。こうした状況を、市長経験者として大変歯がゆく感じています。
ただ同時に、首長の仕事はどんなものなのかということを、首長側もこれまでしっかりと発信できていなかったのではないか、そうした反省があるのも事実です。
首長は、行政の執行権という大権を一手に預かり、議会、市民、職員の皆さんとともにまちを良くしていける、非常にやりがいのある仕事です。
そうした仕事内容を、世の中に発信していくことで、これから首長をめざす人が一人でも増えてくれれば、、、そんな思いも密かに持っています。
コメントいただけると嬉しいです
以上のような思いから、「東修平の対話ラジオ」を始めることにしました。
コンセプトは「熱意の源泉を探る」。
音声メディアの良さを活かし、一人ひとりの人生について丁寧にお伺いしながら、まちづくりを担うリーダーとしての矜持を深掘っていきます。
そして、記念すべき初回ゲストは、前・大東市長の東坂浩一さん。
大東市は、四條畷市の真隣で最も関係性の深い市です。東坂さんは、私が市長になった当初から、市長としてどうあるべきかを背中で教えてくれた大先輩。そして、自治体経営の新たなモデルを生み出した稀代の名市長です。
配信は、明日3月24日6時を予定しております。
皆さまからのコメントを、心からお待ちしています。