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2025年1月19日

2期8年の任期満了に寄せて

退任式

インド帰りで全く無名の新人。
にもかかわらず、完全無所属で出馬した8年前。
地盤・看板・鞄、いわゆる「3バン」すベてがない無謀な挑戦でした。

あったのはただ1つ。
厳しい状況にある故郷を、何とかしたいという熱意だけ。

そんな28歳の若者を、当時の四條畷市民は市長に選ぶという選択をしました。

それは、リスクを取って変革を望んだ結果に他なりません。
その期待に応えるべく、しがらみがないからこそできる「市民中心のまちづくり」に全力で取り組んでまいりました。

そして本日1/19、2期8年務めた四條畷市長としての任期が満了となります。

8年前に、市民の皆さんにお約束した「新しい畷」への歩み。
少しずつも着実に変化を実感いただいているのではと、いささかの自負があります。

もちろん、私の未熟さゆえに至らぬ点も多々あったかと思います。
それでも、多くの皆さんに支えていただき、本日まで走り抜くことができました。

改めて、これまで関わってくださった全ての皆さんに、心から感謝を申し上げます。

それぞれの個性を活かし、自ら率先して地域のために尽力される市民の皆さん。

時に激論を交わしながらも、市政の発展という思いを共有する市議会の皆さん。

故郷の発展を自分ごととして捉え、リスクを覚悟で挑戦し新市長となった銭谷さん。

絶えず市民生活に思いを致しながら、前向きに職務に精励される職員の皆さん。

皆さんがいる四條畷市は、まだまだもっと良くなれると、私は確信しています。

『さあ、さらに新しい畷へ』

なお、今後は一市民として、なわての未来を陰ながら見守るとともに、8年間の市長という得難い経験を活かし、社会のために微力を尽くしてまいります。

心からの感謝と期待を込めて。

2025年1月19日
第5代 四條畷市長 東 修平

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