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新たな立候補予定者について
本日12月3日、「四條畷市民の力」プロジェクトとして、新たな次期・四條畷市長選挙の立候補予定者の決定に関して、記者会見を行いました(記者会見動画はこちら)。
もともと、立候補予定者として決定していた篠原雄之さんが、突然の命に関わる心疾患により無念の辞退をなされたのが、11月25日。
その後、ただちに関係者への周知のうえ、27日に記者会見を実施し、28日には、「四條畷市民の力」の選考委員による会議を開き、今後の活動について議論をいたしました。
選考委員の皆さんからは、「一度は篠原さんと決めたなか、すぐに次の方へと気持ちを切り替えることが難しい」、「不測の事態であり、東市長の再登板が良いのではないか」、「最終選考に残られた方で、本人に意欲があるのであれば新たな候補者として検討しても良いでは」など、様々な意見が出されました。
確かに、私としてもこの間、篠原さんと一緒に政治活動を行ってきたなか、突然の出来事で気持ちの整理がついておりません。しかし、事実として12月15日が市長選挙の告示日である以上、心を切り替えて前に進む必要があります。
また、私が今回この「四條畷市民の力」プロジェクトを立ち上げたのは、熟慮に熟慮を重ねた結論として、「四條畷市が今後も長きにわたり発展していくためは、今期で市長を交代すべき」と決断したことによるものであり、私に退任を取り下げる考えはありませんでした(なぜ、市長を退任するのか)。
なお、11月25日に篠原さんと最後にお話をした際に、彼はこのように言いました。
「このプロジェクトは、私のような政治家の家系でもない人が、既存の政党に所属せずとも首長に挑戦できる素晴らしい取組みであり、日本にとって必要な仕組み。私の辞退により、万が一このプロジェクトに傷をつけてしまうようなことがあれば、それが何よりも悔しい。」
この言葉を選考委員の皆さんにお伝えしたうえで、最終選考に進まれた6名がいずれも市長候補になり得る素晴らしい方々であることを踏まえ、私としては最終選考に残った方の中から立候補予定者を決めていきたい旨を選考委員の皆さんに提案いたしました。
提案にあたり、本件については相手があることなので、私から最終選考に進んだ残り5名のうち、事前に最終面接の得点が高い方から順に意向確認を行いました。
まず、次点であった方にご連絡をしたところ、企業の重役を務めておられることから、告示日までに辞職することが難しく、「あと2週間早ければ」という回答がありました。
そしてその次、3番目に高い得点であったのが銭谷さんであり、私から意向確認の電話をした際に、迷わずに前向きな回答をいただいたのは、今でも印象に残っています。
こうした結果を経て、11月29日に、改めて選考委員の方々と銭谷さんとで面談を行い、その後に選考委員間で議論をした結果、「四條畷市民の力」として、銭谷さんを四條畷市長選挙の新たな立候補予定者とすることに決定いたしました。
限られた期間ではありますが、銭谷さんを「四條畷市民の力」の代表として、今後の政治活動を行ってまいります。
ブログ「なぜ、ぜにや翔さんなのか」