あずま修平

新しい畷へ。

 この思いに共感いただいた多くの方々のお力で、2017年1月、四條畷市長に当選させていただき、そこから、全力で市政運営にあたる日々が始まりました。
 いきなり、高い壁が目の前に現れます。財政構造の悪化により、基金を取り崩さないと満足に予算も組めないという現実。緑豊かな住宅都市であるにも関わらず、子育て世代がどんどんと他市に引っ越しているという現状。
 こうしたなか、政治経験のない28歳ができることは、いったい何か。
 考え抜いた結果たどり着いた結論は、徹底的に現場の声に耳を傾け、しがらみがないからこそできる改革を、愚直に進めるということでした。
 そこで、各地域での対話会を中心に、様々なテーマで150回近くにわたり市民の皆さんと直接の意見交換を重ねながら、1つ1つの改革を実行してきました。すると、1年経つごとに財政は改善し、気づけば、子育て世代からも積極的に選んでいただけるまちとなりました。また、新型コロナウイルス感染症対策においても、財政状況が改善していたことにより、様々な市独自の施策を迅速に実施することができました。
 少しずつながら、皆さんにお約束した「新しい畷」へと変わりつつあると、私は確信しています。
 これらもひとえに、これまで市政運営にご理解とご協力をいただいた方々のおかげです。心からの感謝の思いを胸に、この4年間の取組みについてご報告いたしますとともに、今後の取組みについてもご紹介させていただきたいと思います。四條畷市長 あずま修平

『市政に関するご報告』PDFはこちら
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